低周波振動音による断眠を解決する一方法
低周波振動で、夜眠れず、体調不良が続き、生活がままならない方向けです。
当記事では、低周波振動音があるにもかかわらず、眠れるようになった筆者の体験について書きます。
✔︎本記事の信憑性 = 筆者は、筋金入りの低周波振動音被害者
筆者は、低周波振動音、化学物質臭で、住める部屋がなく、今まで、国内外合計53回引越した末、6年前からホームレスです。
賃貸・購入できる物件がなく、ホテル避難が続いていますが、ホテルも、エアコン、周辺室外機などで、低周波振動が絶えず、夜6〜7時間、通しで眠れることなく、約20年過ごしてきました。
ですので、筋金入りの、一低周波振動音被害者です。
✔︎ 筆者の低周波振動音断眠歴
約20年前、賃貸していたマンションで、階下のテナントのエアコン室外機の、振動で眠れなくなったのが、発端でした。
それ以降、低周波振動、化学物質臭のない部屋を求めて、引越しを繰り返し、それでも、完全に低周波振動のない物件にありつけませんでした。
気温が低くなり、エアコンモーターの音が強まる秋・冬は、
・不眠・断眠
・圧迫感
・イライラ
・脱力感
・不安
・集中力欠如
・疲労感
・筋肉痛
・全身虚脱感・倦怠感
・しびれ
・呼吸困難
・吐き気
・圧迫感
・動機
・めまい
・不整脈
・頭痛
・頭に鉢でも被されたような鈍重感
・耳鳴り
・耳管閉塞
・腹痛
・便秘
・消化不良
・不定愁訴
が、顕著でした。
家賃を払いつつ、ホテルに避難するという、ダブルレント(二重家賃)状態も、常習化。
慢性睡眠不足で、事前準備の勉強、集中力、記憶力を要する仕事をこなすのも、至難の技でした。
そして、6年前に、賃貸していたマンションのすぐ前の家の給湯機から発する低周波振動音に、トドメを刺され、ホームレスになりました。
毎晩、給湯機が稼働し始める度、頭蓋骨をドリルで撃ち抜かれ続けるような苦しさが続き、少しでも離れようと、台所に布団を敷き、冷蔵庫のスイッチをOFFにして、睡眠確保を試みました。が、低周波振動は、壁も構造物も貫通しますので、無駄でした。
行政に相談しても、埒が開かず。騒音測定器の貸出はあっても、低周波振動測定器の貸し出しはありませんでした。そもそも、低周波振動被害と言っても、行政のスタッフに通じません。
専門業者から借りるとなると、20〜30万円すると言われました。その際も、「更年期ではないか?」(まだ30代になったばかりだったのですが)とか「神経症なのでは?」など、中傷されたり、「専門機器だから、素人では正確なデータが取れにくい」と、いやがらせ、火に油を注ぐようなことも言われました。
仮に高額のレンタル料を払って、1、2日借りたところで、たまたま測定した日に、給湯機所有者が留守だった、稼働しなかった…では、数値が得られません。日時曜日を変えて、何日か、測定しなければ、どの周波数が悪さしているのか、データを得ることができません。
とうとう耐えきれず、低周波空気振動被害者の会から、無料で測定機をお借りし、測定の仕方を教えていただき、数日にわたって測定しました。その後、当時まだご存命でいらした、低周波振動被害者に寄り添ってくださっていた汐見文隆先生に、測定結果を分析・判定いただきました。
顕著だったのは、16Hzで、私が、七転八倒する時間に合致して、スパイクしていました。客観的なデータを取れたので、大家さん、給湯機の所有者に相談するも、相手にされなかったことは言うまでもありません。
この時点で、すでに、慢性断眠、疲労で、ゾンビ、廃人と化しており、眠すぎ、ふらふらしすぎて、ホームから転落しそうな状態でした。相手に納得してもらうためには、どのように交渉したらいいか、など、冷静に考えたり、弁護士に相談したりする体力も、思考力も失せていました。
このマンションは、珪藻土入りの壁に、天然フローリングという、住人に優しい、稀有な賃貸マンションでしたが、まさか隣の家の給湯機に、拷問のような夜を強いられるとは、夢にも思わず、即契約したのですが、嗚呼悲惨、ここも半年足らずで、退去。
その後、渾身の力を振り絞って、カナダ移住をすべく、資格を取るために留学を果たすも、洗剤、柔軟剤のニオイのないアパートにありつけず、1か月間に3回引越した後、断念日本(元)へ。
2年前の夏は、今度はアイスランド移住をすべく、アイスランド大学の正規学生として留学するも、屋内の香害がひどく大学の授業も、生徒や教師の洗剤臭で、受けることができず、特別措置として自習・独学させてもらっていました。
渡氷する前に、東京荻窪にある、化学物質過敏症専門の「そよ風クリニック」で英文診断書をいただいておいて、本当に助かりました。
試験も、一人で受験させてもらえましたが、試験官の洗剤やハンドクリームのニオイで、めまい・吐き気がし、窓を開けさせてもらったり、席や机を移動したり、遠ざからせてもらったりしていました。
外の空気は、この世のものとは思えぬほど澄んでいて、秋から冬にかけては、オーロラがよく見え、別の惑星🪐にいるかのようでした。
ところが、屋内は、残念ながら、香害、低周波振動ありで、8か月のうちに7回引越し。最後はまたホテルに逃げ込みました。 たとえ、ゆくゆくアルバイトや就職できても、香害リスクが高すぎるのが明らかで、アイスランドも断念。
✔︎ 低周波振動音断眠を解決するために試した、さまざまな方法
化学物質過敏症、低周波振動音断眠を解決しようと、片っ端からいろんな療法、レメディ、ワークショップなどを試したことは、別記事に書きました。
それでも、低周波振動音による断眠を根本的に解決はできませんでした。
✔︎ 低周波振動音による断眠にストップ🛑をかけてくれたサプリ
台湾在住の友人に、私の長年にわたる、低周波振動音による断眠の話をしました。
すると、彼女のアメリカ在住の従姉妹も、10年以上不眠症で、ボロボロだったとのこと。それが、幹細胞技術を元に研究・開発されたアメリカ製のサプリを飲みはじめたところ、2か月半で、不眠症が嘘のように解消し、それまで刺々しかったのに、別人のようになり、見違えるように若返ったとのこと。
で、そのサプリを試して欲しい、と、わざわざ速達で送ってくれました。
サプリと聞けば、怪訝な顔をしていた私ですが、すでに20年越しの断眠歴で、疲労困憊している上に、コロナでロックダウン、何もかも先行き不透明ですし、「もうなんでもいいや、送ってくれるというのだから、来るもの拒まず、試してみよう」という気になりました。
それでも、半信半疑ながら、所定通り、就寝希望時間の1時間前に、飲み始めたところ、10日目になんと、眠れたのです!!!
23時過ぎ頃から、身体が温かくなり、脱力してきて、自然とまどろみ始めました。普段なら夜になっても、思考を止めることなかった頭も、自然とスイッチがオフになり、横になる以外ない状態になり、知らない間に眠れたのです!!!
しかも、化学物質臭を換気するために開けていた窓を開けっぱなしにしたまま。
これ以降、毎晩、23時過ぎになると、日中大した運動もしていないにもかかわらず、眠くなるのです。
そして、部屋の抗菌剤や、家具から揮発する化学物質臭があるにもかかわらず、バスルームの換気扇の音や、窓外から振動音があるにもかかわらず、スーッと身体の奥深くに吸い込まれるような感じで、外界の刺激が遠のいていく感覚になります。そして、あれこれ思い悩んだり、考えたりするころも、いいあんばいにできなくなるのです。
おかげで、10日目以降、毎晩最低6時間は眠れ、ほぼ通しで、途中で起きることなく眠れています!!!
まだ、日も浅く、様子を見ているところですが、このまま、コンスタントに眠れそうな気配です。
ですので、サプリ=怪しい、といった固定観念を払拭せざるを得なくなりました。
これだけ、七転八倒し、延々と睡眠不足で、サバイバルモードだったのが、たった数日間、眠れるようになっただけで、それまでの、不安症、パニックアタックなども影を潜めてしまいました。
✔︎まとめ
約20年にわたり、低周波振動音による断眠で苦しんだ筆者が、まるで奇跡が起こったかのように、眠れるようになったので、同じように、低周波振動で苦しまれている方々に共有させていただこうと思い、当記事を書きました。
ただ、あくまで私には奏功したということと、単なるサプリであり、医薬品ではないという点を、ご理解・ご了承願います。