きれいな空気を求めてー地球横断中💋

きれいな空気を探して、地球上を彷徨中。真の健やかさとは?真の豊かさとは?について、感じることを、徒然なるままに綴っています。

世にも珍奇な、英語標識 その2

ロビーと廊下ではお静かにお願いいたします。

Be quiet, please in a LOBBY and PASSAGEWAY.


こんにちは。




英語の会議通訳をしており、ついつい英語が目に入ったり、聞こえたりすると、目を凝らしたり、

耳をダンボにして、ツッコミを入れたくなるArielInTransitです。

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SOPHIAさんの作品


5年ほど前から、住める部屋が見つからず、ホテル暮らしをしています。


その前からも、移動が付きもので、国内外各地で、数多くのホテルに泊まってきました。


海外のホテルでは、度肝を抜かれるような、英語のサインを見たことはありません。


ひるがえって、日本のホテルの標識や、印刷物には、ぶっ飛ぶ😳ようなものが、たくさんありますです、はい💦。


つい最近泊まったホテルでも、実に独創的(?)な、以下の、「英語」標識が目に留まりました。


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職業病で、条件反射的に、スキャン・チェックしてしまうものですから、今回お目にかかったサインについても、思ったことを書きたいと思います。



まずは、短い方から、見てみたいと思います。



ロビーと廊下では、お静かにお願いいたします。
Be quiet ,please in a LOBBY and PASSAGEWAY





う-む…、まず基本的な、句読法上のミスが目に付きますね。



Be quiet の後に、スペースがあって、コンマ… ではなくて、



スペースなしで、コンマが正しいですね。




次は、カンマの後に、間髪入れずplease、と来ていますが、ここでは逆に、スペースが必要です。






次に、a LOBBY and PASSAGEWAY。


ここでは、どのロビーか、どの廊下か、宿泊客、利用者にとって明確ですので、


不定冠詞 aでなく、定冠詞 theでなければなりませんね。







「お静かにお願いいたします。」だけなら、


Be quiet, please.


でも、問題ありません。


ただ、Be から始まると、命令口調で、ぶっきらぼうな印象を与え兼ねません。





標識であれば、


Please be quiet.


または、


Quiet please.


の方が、自然だと思います。





この標識では、「ロビーと廊下では」と、場所を指定していますので、



Quiet please in the lobby and the corridors / hallways.

Please be quiet in the lobby and the corridors / hallways.



という感じになります。






それでも、標識としては、字数が多くて、長ったらしく、ポイントがわかりづらいですね。





静かにしてもらいたい場所それぞれに、ロビーだったら、ロビーに、廊下だったら、各階の廊下に、


Quiet please.

Silence please.


という、シンプルなものを設ける方が、単純明快で、わかりやすいと思います。





なお、「廊下」の訳ですが、

Corridor は、通常、建物の中の、部屋の出入り口がいくつも面しているものをさします。

Hallway は、建物内の廊下、のほか、玄関ホールをも意味します。

Passage way は、どちらかというと、建物外の通路や、路地のイメージが強いです。




ですので、passageway ではなく、corridor か hallway の方がよいでしょう。




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この2番目のサインは…






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うーむ🤔、これは、前回の記事で書いたサインより、大胆というか、重症というか…💦
blog.noriko4norway.com




「先のご予約がございましても、チェックイン前・チェックアウト後の荷物の預かりは当日のみとなります。」

After check out or check in we can keep your luggage onlyfor this day. It will be the same of future reservation




オリジナルの和文を、グーグル翻訳にかけてみると


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でした。



「先の」が、「前に」「以前に」をさすのか、「将来の」をさすのか、解釈の余地があり、どちらを意味するのか、定かではありません。



グーグル翻訳は、前者とみなして、訳していますね。




伝えたい内容を正確に英語で伝えるためには、まず、原文の日本語が、明確であることが大切です。



私だったら、



「後日に/別途、ご予約いただいている場合でも、お荷物のお預かりは、チェックイン・チェックアウト当日のみ承ります。」



と、いう感じにします。



その上で、



“Luggage can be stored only for the day of check-in and check-out, even if you have another / a separate reservation (with us).”


といったように訳します。


グーグル翻訳をかけてみても、ほぼ一致しました。


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なお、正しく翻訳できているかどうかを確認するときは、グーグル翻訳ではなく、辞書を引いたり、

作成した文章を入力して、同じような文があるかどうか検索したりすることを、おススメします。






で、ホテルに掲示されていた「英訳」ですが、どこからメスを入れていいのか…


考えている時間がないので、また、今度、別の記事で書こうと思います。