猫カフェ、初体験 @ レイキャビク🐾🐾🐾
こんにちは。
子どもの頃から、地球を駆け巡っている(?)エリアルです🌍✈️
つい、最近まで、アイスランド🇮🇸で暮らしていました。
人口約33万人の、北の果てのアイスランドでは、人生初めての体験を
いくつかしました。その内の一つが、ネコカフェ・デビュー♬ です。
今や、世界中で大人気な、猫カフェ🐾
それでも、猫好きであるにもかかわらず、なぜか、ずっと、関心がありませんでした。
閉め切った空間に、閉じ込められているネコさんたちの気持ちはいかがなものか…
とっかえひっかえ、やってくる、見知らぬ大勢の人たちの相手をさせられ、猫さんたち、ストレスがたまらないのだろうか?😔…
なんて、思ってしまって。もし、私が猫だったら、かなりストレスです。
ましてや、香水や香料をプンプン漂わせたひとが、そばに寄ってきて、撫でてくださった日には、私だったら、一目散に、逃げ出したくなります😱🏃♀️
ネコカフェというと、若い女性が多いイメージがあり、若い女性といえば、香りを
纏っている可能性が高い… そんな思いから、日本では、猫カフェに入る気には
なれませんでした。
ところが、昨年、出張でオランダの、と、ある地方都市を訪れたときのことです。
業務最終日、仕事を終え、夕食を食べに、町中へ繰り出しました。煉瓦通り🧱🧱🧱で埋め尽くされている中心街に、立派な猫カフェ☕️🐈があったのです😻
こんな田舎(失礼)にも、猫カフェがあるのか?!と、驚きました。
お店を発見したときには、既に10時を回っており、お店はしまっていましたが、
窓辺に、看板猫ちゃんたちが、目を爛々とさせながら、寝そべり、人間ウォッチング?をしていました。
通りの反対側には、バーが並んでおり、鮮やかなネオンサインが、猫カフェの窓に反射して、まぶしそうでした。
それでも、そんなことに構う様子もなく、ただただ、悠然と座っていました。
そんな、にゃんこたちの姿を見て、初めて、猫カフェに入ってみたい💘、という気持ちになりました。
「レイキャビクに戻ったら、早速、行ってみよう、猫カフェ!」🐾🐾🐾
アイスランド🇮🇸の首都レイキャビクは、人口18万人ほどの、こじんまりした町?です。しかしながら、レイキャビクのダウンタウンにも、もれなく猫カフェがあります。
平日の午前中、比較的空いている時間帯を狙ったところ、大正解。ほかにお客さん
は、2人しかおらず、猫ちゃんたちも、元気いっぱいでした。
おかげで、オールキャストで、つぎつぎと、寄ってきては、、膝の上に載ってくれた
り、すりすり身を寄せて喉を鳴らしてくれたり、おなかを見せて、ゴロンゴロンして
くれたり、遊んでくれたりしました😻
このお店の猫さんたちは、飼い主さんの都合で、家族とお別れしなければならなく
なったり、もらわれてきたり、保護されてきたりした子たちが大半です。
引き取り手、里親さんも、随時募集していて、突然もらわれ、いなくなったりして、
比較的入れ替わりが激しいそうです。
ですから、なんかしらのトラウマを抱えていたり、つらい体験をした仔も、中にはい
るようで、繊細で、バウンダリー意識の強い子が比較的多いようです。
人の相手に疲れると、籐でできた、カプセル状の個室に入り、人が捌けるまで、引き
こもっている子もいます。
小学生低学年くらいの、わんぱくで、やや荒々しい男の子たちがやってきて、猫さん
たちにちょっかいを出し始めると、この子もそそくさと、隠れてしまいました。当然
ですよね・・・
台風の目のような、男の子たちが帰ると、おもむろに籠の中から出てきて、そばに
寄ってきてくれ、おなかを見せてごローンと横になりました。
動物さんたちと一緒にいるときは、かれらの気持ちが知りたくて、コミュニケーショ
ンを試みます。
心を静め、丹田に意識を下していって、グラウンディングしていると、動物の気持ち
が伝わってくるようです。
この子とアイコンタクトをしながら、一緒にいたら、なんだかとても悲しい気持ちが
湧きあがってきて、涙が出てきました。この子の気持ちだったのでしょうか・・・そ
れか、ただ単に、自分の気持ちを投影していただけなのか…よくわかりませんが、同
調しているような感覚がありました。
私は、これまで会議通訳をしてきました。通訳といっても、逐次通訳と言って、発話
者の話を数センテンスに区切って、順次通訳していくタイプのものと、同時通訳と
言って、文字通り、話者が話すのと同時に訳していくタイプのものとあります。
そのうち、同時通訳は、発話者たちに周波数を合わせ、発話者がこれから述べようと
していることを予期しながら行いますので、チャネリングに似ています。
実際、日本語の発話者の発言が終わる前に、前後の文脈から、文末を予期し、英訳を
出すということもあります。
そんな、チャネリングにも似た、これまでの同時通訳の経験を活かし、動物たちとコ
ミュニケーションができるようになればいいなあ・・・
その練習のためにも、また、海外の猫カフェに入ってみようと思っています。